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わたらせ(渡良瀬川)は素敵な響きですね! 写真は大坊山これでどこに済んでいるかわかりますね。
by やじさん

戦争に対する名言

歴史は戦争を、かかった費用や犠牲者といった数字で語り、先頭経験者やその時代に生きた者が受けた影響を語らない。

兵器のロボット化や遠隔操作といった近代化を支える理念の一つは、戦いを人工知能に任せることやゲーム化によって、人を殺す行為が人間に与える衝撃を取り除くというものだ。そうすることで、戦争の恐ろしさを減少すると言っていた。


不安も、自分なりの考えも、回顧の思いも抱かず、単に命令されたからという理由で人を殺すものが----男でも女でも-----いるとしたら、それは人間でしょうか?

戦争が悲惨なのは結構なことだ。さもないと、人々が戦争を好きになりすぎるから。


我々が人間でありつつけるつもりなら、戦争を人工知能に任せてはならない。

上記の斜字、アンダーラインを付けた部分は私が変えたところであるが、これはSF「彷徨える艦隊11」に書かれていた言葉である。

十分な研究開発費が大学に配分されなくなった結果、大学は研究費欲しさに米国軍、自衛隊の委託研究には手を染め始めた。これらの研究は上記の人が手を汚さ無い戦争、地球の裏側から戦争ができるまでになっているのをさらに加速させようという目的の基礎研究が多いと聞いている。核兵器の量が多くなったため実際に使えなくなったのを、通常兵器の近代化によりその代りを成し遂げようという流れで実に困ったものである。
日本は戦争の悲惨さを忘れ去ってしまうような動きが多い。
東京大空襲を筆頭に大都市の焦土作戦、もちろん原爆に試験透過による効果確認、パールハーバーは軍事施設しか攻撃していないのに比べ東京大空襲は燃えやすい建物が多い軍事とは関係ない地区を絨毯爆撃をしたことを多くを語るべきところではないか。
日本軍のよいとこ悪いところを明らかにせず、米軍のよいとこ悪いとこを分析せずに安保体制を信条とする米国政府と交渉せず、在日米軍と交渉する政府自民党について問題視する必要があるのではと思う今日この頃である。平和だった昭和の陰にあり、自民党のリベラル派の力がなくなった今、自民党右翼がのさばる。右派は外圧として米軍を使い自衛隊兵器の強化、近代化を正当化し、福祉より科学研究より老人対策、年金対策をおざなりにするのは如何なものか・・

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===<by やじさん>=====


by ai1040 | 2017-02-28 22:18 | BOOKs | Trackback | Comments(0)